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【JVC HA-A10Tレビュー】お小遣い制のサラリーマンにおすすめな完全ワイヤレスイヤホンが通勤時間を変える

長らく愛用していたBluetoothイヤホンが壊れたので、新しく購入を検討していました。

新しく買うのならせっかくなので最近よく街でみかける完全ワイヤレスのものを買いたいなと。

ネットで流行りや性能を調べていくとSONYのやつがいいなぁと思って価格を調べましたが24,800円と私のお小遣いではちょっと手が届きません。

現実に戻って購入にあたっての条件を書きだしてみます。

こういうのがほしい

  • 価格は5,000円くらい
  • 完全ワイヤレス
  • 音質そこそこ
  • 簡単操作(Bluetooth接続などの設定)
  • バッテリー持ち(往復の通勤時間は最低持つ)
  • 日本製

他にも気になることはありますが、いったんこの条件で探してみました。

そして、この条件をすべて充たす商品に巡り合いました。それがJVCの HA-A10Tです。

お値段…5,900円!!(だいたい予算どおり)。

充電ケースがかなり小さいので、カバンに入れて持ち運んでも負担になりません。
イヤホンを持った感じ…なかなか軽い(5.2g)。
イヤーピース部分。耳にイヤーピースを差し込んで固定します。
装着してみました。耳にしっかりフィットしていてズレたりしないです。

それではJVCの HA-A10Tを購入し1ヵ月間使ってみて感じたことや使用感をレビューしていきます。

目次

HA-A10Tの商品概要

まず簡単にJVCの HA-A10Tの概要について簡単に記載しておきます。

型名HA-A10T
メーカーJVCケンウッド
参考価格6,000円前後(2020年6月現在)
通信方式Bluetooth  Ver.5.0
通信距離約10m
型式ダイナミック型
対応コーデックSBC
バッテリー持ち連続再生時間 約4時間(充電ケース約10時間)
重さイヤホン5.2g×2個、充電ケース約42g

日本のメーカー JVCはあの老舗メーカーだった

製造元のJVCって馴染みがないなぁと感じていましたが、調べてみるとオーディオ機器に強みをもっていたKenwoodケンウッドと映像機器などが主力の日本ビクターが経営統合してできた会社であるようです。

最近の人はピンとこないかもしれませんが20年ほど前はKenwoodといえばCDコンポなど音響機器、ビクターといえばビデオカメラなどの映像機器という当時の花形家電をあつかう技術力の塊のような企業でした。

時代の流れで、この2社が統合していたとは。今でもKenwoodとVictorのブランドで商品もでているようですが新しいブランドとしてJVCがあるのですね。

このブランドなら品質は信頼できるし安心だなぁということでHA-A10Tを買う理由の一つとなりました。

音質はどうか?

さて実際の使用感について書いていきます。まず何と言っても気になるのは音質はどうかということだと思います。

素人の意見として参考までに書かせてもらうと、音が割れるということもなく高い音もキレイに聴こえますし、楽器のそれぞれの音も聴こえるので全くストレスなく曲にききいることができます。

ハイスペックのイヤホンのような臨場感が表現できるかといえばできないでしょうが、通勤の電車で音楽を聴く用途で使っている私にとっては十分満足できる音質といえます。

ネットのレビューで複数書き込みがあって気になったのは音飛びがするという意見です。おそらくBluetoothの接続の関係だと思うのですが私が1ヵ月使用した中では音とびはほとんどありませんでした。

会社へ向かう電車の中や人ごみの多い都心部を歩行していても音とびが気になる場面はありませんでした。

ひとつあるとすればランニング中に音がとぶことですね。これについては私のスマホの影響かもしれませんのでなんとも言えませんが振動により音がとぶことはありました。

操作性は?細かい部分まで検証

買ってまずすることはスマホとイヤホンをBluetoothでペアリングさせることです。

海外品などは説明書通りにしてもうまくいかない、なんてこともこれまで経験してきたので最初の関門となります。

Bluetoothのペアリングが簡単スムーズ

HA-A10Tのペアリングはとても親切でした。最初の充電をおえて充電ケースからイヤホンを取り出したら、その時点でペアリングモードになっています。あとは自身のスマホのBluetooth設定画面でHA-A10Tを選ぶだけでペアリング完了です。

以降は充電ケースからイヤホンを取り出すと勝手に電源が入りスマホと自動でペアリングします。

この一連の流れが地味にうれしい。電源が自動で入り充電ケースに戻すと電源がOFFになります。些細ささいなことですが、毎日使うとなるとこの自動で電源ON,OFFと自動ペアリングがすごく助かります。

装着時のつけ心地は?

イヤホンの先にイヤーピースという丸いゴムがついていますが、これを左右の耳に挿入して、ねじるような形で装着します。

耳とイヤホンを固定するのはこの部分のみなので落ちないか不安はありましたが、ぴったりとフィットして落ちないしズレませんランニングにも着けて走りましたが走行中にズレもしませんでした。

100mダッシュみたいな全速力ではわかりませんがウォーキング、ランニングぐらいであれば問題なく使えると思います。

当初気になっていたのは、耳の穴にイヤーピースをしっかり押し込む形となるので耳栓みみせんをしているかのような圧迫感がありました。例えていうなら、自分の指を耳の穴に押し込んだときのような感じです。

ただし、これは付属のイヤーピースを自分の耳のサイズに合わせて変更すれば解決しました。イヤーピースは3種類あるので好みのものにします。私は最初真ん中のやつにしていましたが、少し大きかったようで圧迫感を感じていましたが一番小さいものにすると圧迫感もなくなり外部の音も聴こえるようになりました。

付属のイヤーピース(L、M、S)

装着感については、なんといっても完全ワイヤレスというのがこんなにも快適かということです。この商品を買って一番良かったなと思うのはワイヤレスで線がないことですね。

線があると顔・首の可動域にやはり制限がかかりますし、しまっておいたカバンの中でコードがからまってわずらわしいといったことが日常茶飯事にちじょうさはんじでした。

完全ワイヤレスだと使用後は耳からはずして充電ケースにしまうだけ。これには小さな感動をおぼえました。

操作ボタンの使い勝手は?

操作については、イヤホンの左右についているボタンを押して音量や曲のスキップなどの操作を行います。

センサー式ではないので、ボタンをカチカチと押し込む形となります。

ボタンを使った操作は簡単で問題はありませんが、使っていて感じたことはボタンを押すときに、どうしても耳の穴に押し込むような負荷がかかりますので、この点は軽く触れるだけのセンサー式のボタンが良かったなと思います。

まぁこの価格ですので操作性については十分ですが。

バッテリーについて

イヤホン本体で連続4時間の再生ができます。充電ケースでフル充電するとプラス10時間ですので、合計で14時間のバッテリー持ちとなります。

私は主に通勤電車の中で使用していますので、往復で1日2時間の使用です。なので1週間に1回USBで充電すると事足ります。

充電はパソコンのUSBで行うとよいです。充電ケーブルはPCからの充電を想定して短い?と思われます。コンセントからは充電できませんのでご注意を。※USBケーブルしか付いていません。

PCの横で充電しても邪魔にならない短いケーブル。
USBケーブルが短いので低い位置での充電は地べたに置く形となりますのでおすすめしません。

その他の特筆すべき点とまとめ

末筆となりましたが、水にぬれても大丈夫な防水仕様です。(IPX5)

多少の雨なら大丈夫とのことですので試しに水道水を浴びせてみましたが問題ありませんでした。

あと、私は特に必要ではなかったのでスポットをあてていませんでしたがスマホのハンズフリー通話も可能です。実際の通話では、こちらの声がやや遠くきこえると言われましたがハンズフリー通話はできました。

さて、長々とレビューしてきましたが、この価格でこれだけしっかりとした内容の商品なので買って正解でした。とても満足しています。

毎日使うものですので、細かいようですが電源が自動でON・OFFしてくれるとか装着した感じの良さや、持ち運びのしやすさ等どれをとっても平均点以上でないと使うのが億劫になってしまうと思いますが、この商品はとても使い勝手がよいです。

購入をお考えの方のご参考になれば幸いです。

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