副業！Amazon物販で普通のサラリーマンがいくら稼げるのか【リアル収益公開（６ヶ月目）】

どうも、こんにちは！４０代既婚・子持ちサラリーマンの補佐代理（ FutocchoTie）です。サラリーマン生活がイヤすぎて会社を辞めたいと思っているけど、なんだかんだ生活があるので辞められないまま４０歳をこえてしまった模範的サラリーマンです。

２０２３年５月から副業を開始し１１月で半年が経過しました。副業で何をしているかというとAmazonで物販をしています。せどりも少ししていますがメインはネット問屋仕入での物販となります。

１１月の実績が確定しましたので公開します！

サラリーマンが副業でいくら稼げるのか生々しく発表してまいりますので参考にしていただけると幸いです。

副業開始６カ月目の実績公開

１１月の利益額は１５，１６５円でした

副業開始から５ヶ月連続で赤字を計上していましたが１０月に念願の黒字化に成功し１１月も黒字で終えることができたので累計の赤字額も２６，６７２円に縮小しました。

１１月は販売金額が２５万円とまずまずでした。粗利率は１１．４％と少し低いですがポイント分を加えると１３．１％です。経費が副業をはじめてから最高額となってしまい利益を圧迫しました。

経費が増えた理由は『広告費』

広告なんて個人で打てるのかと思うかもしれませんがAmazon内で商品をアピールするスポンサープロダクト広告というものです。

３ヶ月ほど全く売れていない商品をなんとか売るために実験的に広告を入れました。クリック単価は自由に設定できますがとりあえずAmazonが推奨する単価で１日の上限を１，０００円にして運用したら５日で１つ売れました。

４，０００円の売上に対し広告費５，０００円…。費用対効果が悪すぎるので一旦実験終了しました。

固定費は毎月１万円はかかる

半年間Amazonで物販をやってきて少しずつ型が決まってきました。副業開始当時は店舗せどりをメインとしていましたがサラリーマンには正直向かないかなという印象です。サラリーマンは本業があるので圧倒的に時間が足りません。仕事帰りに店舗に行って仕入るというのが難しいと感じています。なのでわたしはネット問屋仕入をメインにしています。利益率は低いですが自分には合っています。

ネット問屋はスーパーデリバリーなど手続きをすれば誰でも取引できるメジャーなところを使っています。スーパーデリバリーの会費はなしでも仕入はできますが会費２，０００/月を払うと２％のポイントが付くので毎月１０万円以上仕入をするのなら会費を払った方が得なのでわたしは会費を払っています。

その他にAmazonのFBAを利用するには大口アカウントで登録する必要がありその経費が５，０００円ほど毎月かかります。FBAを使わず小口でもいいって人はこの経費はかかりませんが小口だとカートがとれないのでAmazon販売をするにはかなり不利になります。というか致命的です。小口だと１品出品するにつき１００円かかりますしサラリーマンが副業でAmazon販売をするのであれば大口でFBAは必須だと思います。

あとは分析ツールですね。わたしはkeeper（キーパ）を使っています。せどらーにはマストツールではないでしょうか。Amazonでいくらで販売するか、何個仕入れるかといった判断材料として多くのデータが簡単にとれます。この費用が１９€（ユーロ）なのでだいたい３，０００円くらいかかります。

これにガムテープやラベルシールなどの備品代と在庫保管料などが合わさって最低１万円は固定費でなくなります。

脱サラするには２０倍利益をださないといけない

副業をはじめて半年が経ちました。副業をはじめた経緯はサラリーマンを辞めたかったからです。家庭もありますから突然会社を辞めると生活が立ち行かなくなるので副業でもうひとつの収入源を得て段階的に脱サラすることを目標としています。以下の記事に脱サラへの手順を紹介していますのでご興味あればご覧ください。

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１１月の利益が１５，０００円なので脱サラするには２０倍は利益をださないといけません。２０倍利益を出すには単純に販売量を２０倍にするか利益率を高めるかの選択となります。今の２０倍も売らないといけないのか…という悲壮感は正直ありません。なぜなら今の利益を出すのに労力はそれほどかかっていないので売上を２０倍にするとした場合の労力も大体想像できますし本業とかけもちでやれないことはないなと思えるからです。

売上と利益を伸ばすには仕入量を増やす必要がある

売上を２０倍にするには販売量を増やす必要があります。資金が２０倍あれば達成できるという単純なものでないのでなかなか悩ましいところではあります。仕入れる価値がある商品をリサーチして仕入れるわけですが条件に合う商品がなかなかないので仕入量を増やすことが難しい要因です。わたしが仕入れる際の条件は下記となります。

わたしは利益率というよりは利益額をみて商品を探しています。１個の手間に対して５００円は最低でもほしいというような感じで見ていきます。販売する時に価格を下げないといけない場面がでてくるので５００円でも心もとないですがネット問屋で商品を仕入るにはこのあたりがボーダーとなるという感覚です。

Amazon販売ではカートがとれないと購入してもらえる可能性が極めて低くなるので出品者はカートをとるために値下げしたりポイントを付けたりと必死です。なので競合は少ないほうがよいし業者がいるとそもそもの仕入価格が違うので勝ち目がありません。業者はストア情報の評価数で大体わかりますので業者が販売している商品は避けています。業者と同じ理屈でAmazon本体の出品がある商品ではほぼカートはとれませんのでいくら利益商材が仕入可能でも見送るしかありません。

という具合に商品リサーチ時に条件をみて判断していくのですが、なかなか条件に合う商品に出会うことはできないです。

仕入量を増やすには商品リサーチに力を入れるしかない

仕入量を増やすには競合が少ない利益商材をいかに多く見つけるかにかかっています。結局のところ地道に探すほかありません。単純な話で５００個リサーチして１個仕入条件に見合うものを見つけられたとしたら５０００個リサーチすれば１０個は見つけられるということです。ライバルがリサーチを面倒と感じるような例えばJANコードがついていない商品を画像検索で調べるとか、業者が販売しないようなニッチなものまでリサーチをかけるといった根性論のローラー作戦が副業サラリーマンの生きる道ではないでしょうか。商品さえ見つかれば、仕入をしてAmazonの倉庫に送れば後はAmazonがやってくれるので労力はさほどかかりません。

まとめ

副業６ヶ月目の実績を公開しました。やっと利益がでるようにはなってきましたが目標とする脱サラ可能な収入まではまだまだ遠いです。ですがサラリーマンの素人でも本業の給料以外でお金を稼ぐことができています。あとはこの額を増やしていくということで目標に近づくものと信じ日々積み重ねていくのみです。

売上に直結する仕入量を増やすには地道に商品リサーチを行うこと、ライバルよりも１品でも多く行うことに尽きると今は感じています。

脱サラまで遠いですが必ず実現し雇われの生活から抜け出したいと思います。これからも定期的に進捗をアップしていきますのでご覧いただければ励みになりますのでよろしくお願いします。