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毎日運転をする営業マンだからわかる交通違反取締りを回避するために意識したい3つの違反

免許更新のハガキが来たので、もう3年がたったんだなと時の過ぎるはやさを痛感している営業マンの私です。

営業職なので毎日といっていいほど車を運転します。転勤族なので東京・大阪・名古屋と交通量の多い都市を行ったり来たりしていますので交通違反で毎年なんらかの反則金を納付しておりました。

免許停止にもなったことがあるので累計で15万円ほど反則金をとられているでしょうか。そんな私ですが、気づけば4年ほど無事故無違反なのです。

胸をはって自慢することでもないのですが、運転する上で交通違反取締りにあわないための3つの違反を意識するようにしてから捕まらないようになったので、それについて書いていきます。

目次

交通違反取締り件数が多い違反は?

画像出典:pixabay

交通違反で捕まりたくなければ車を運転しないのが一番です。車を運転する頻度と取締りのお巡りさんに遭遇する確率が比例しているのは容易に想像できるかと思います。

私のように仕事がら車を運転する機会が多い人は取締りにあう可能性が高いわけです。いやいや違反せず安全運転していれば捕まらないじゃないかと、しごくまっとうなご批判をいただくのは承知していますが、現実問題そうもいきませんよね。

法定速度40km/毎時の道路で決められたスピードで走っていたら後ろからあおられることもあるこの世の中・・。ある程度ファジーな曖昧あいまいなルールで成り立っている部分もいなめません。

お巡りさんも多忙ですから交通違反ばかり取り締まってられません。目に余る違反は別ですが、多少の速度超過くらいでは取締りをしませんよね。

下の表をご覧ください。

最高速度違反はイメージ通りですが、2番目に取締件数が多いの一時停止違反なのです。いわれてみれば私も3回ほど捕まったことがあります。3回とも車通りの少ない道路で待ち伏せ、というと表現が悪いですが、交通安全週間に多く取締りがされている印象があります。

携帯電話の使用違反については、令和元年12月1日から厳罰化されてドライバーは周知のことですが普通車の場合、違反点数が1点⇒3点に反則金が6,000円⇒18,000円と改正前の3倍になっています。

運転中の携帯電話の通話はもちろん、画面の注視(カーナビ含む)も取締りの対象です。スマホのゲームアプリに熱中するあまりに人をはねてしまう悲惨な事故が起こったり社会問題化しているので厳罰化は必然ですね。

交通違反の件数が一番多い最高速度違反(スピード違反)や信号無視、駐車違反は悪いことをしたという罪悪感を伴いやすいので、違反を犯すにはある程度意識的(故意)にやってしまうものなのに対して、私が注目した一時停止違反と携帯電話使用等違反は悪いことをしているという意識が薄く無意識のうちにやってしまいがちです。無意識にやってしまっているから危険なのです。自覚がうすいので取締りに遭いやすいのです。

無意識といえば意外に知られていないのですが高速道路の追越し車線をずっと走っていると捕まります。私も1回捕まりました。地味に取締りが多いです。

追い越し車線をずっと走っていると「通行帯違反」として取締り対象になります。反則金は普通車で6,000円で点数は1点となります。

無意識にやってしまいがちな3つの違反を意識すれば捕まらなくなる

無意識にやってしまう『一時停止違反』『携帯電話使用等違反』『通行帯違反(追越し車線長距離走行)』の3つを絶対やらないと意識して違反をしないようすると交通違反で取締りにあうことがグッと減ります。

一時停止違反で捕まらないようにするには

【止まれ】の標識や停止線がある交差点で必ず停まることを習慣化することです。どれくらい停まればよいかという決まりはないので、タイヤが完全に止まるまでという意識で停まりましょう。

3回捕まった経験から、いくら車がきていなくても減速ではアウトです。正直なところ停止線で停まっても、再度交差点に侵入するときにまた停まるので意味があるのかと思ってしまいますが、違反で捕まらないようにするには徹底してタイヤを完全に止めてやりましょう。

運転中はスマートフォンやカーナビをいじらない

画像出典:pixabay

運転中はスマートフォンを手に持っての通話やその操作やカーナビの画面を注視するなどの行為は違反となりますが、スマートフォンをBluetoothブルートゥースにつないで通話した場合はどうなるのでしょうか。

こういうやつです。写真は私が使用しているBluetooth接続のハンズフリーイヤホンマイクです。これで運転中にかかってきた電話を受けるときにはスマートフォンを触ることなく出ることができます。

ハンズフリーイヤホンにあるボタンだけで着信を受け⇒通話⇒終了とすすめることができます。

さて、問題はハンズフリーによる運転中の通話が違反なのかどうかという点ですが、これについては道路交通法では違反になりません。

ですが、都道府県によっては条例違反となることがあるようです。条例の内容は各都道府県によって違うようですが、通話することが違反ということではなくイヤホンで耳がふさがれるので周りの音が聞えなくなることが安全運転の妨げになるという解釈であるようです。

ですので、ハンズフリーを装着した状態で運転していると通話の有無に関わらず停止を求められることがあるとのことです。

私はハンズフリーイヤホンをつけて運転していますが今まで警察に捕まったことはありません。よく高速道路の料金所で取締りをされているのに遭遇しますが、ハンズフリーイヤホンの装着を見られても停止を求められたことは一度もありません。

道路交通法で禁止されているようにスマートフォンを操作しての通話やメール、あるいは画面を見ながらの運転が事故に直結するのでこれをやらないことが大事だと思います。

意外と捕まる追い越し車線をずっと走る違反

これは割と盲点だったのですが、高速道路の片側2車線の右側の道は追越し車線なのでずっと走っていると取締りに遭います。ずっととはどれくらいかというと約2キロくらいのようです。

高速道路は左の走行車線は遅い車、右の走行車線は速い車と勘違いしている人が多いのですが、右側は追越し車線ですので、追越したらすみやかに走行車線に戻りましょう。

この違反を犯さないためにはスピードを出さないことです。これに尽きます。高速道路は有料だからと元をとるためにとばさないと損みたいな考えで100キロくらいだしている人は要注意です。

元をとるどころか反則金と点数までとられますよ。

まとめ

スピード違反や信号無視、駐車禁止違反などは文字面からしても悪いことしてる感があるのである程度制御しようと理性が働きやすいですが、ついついやってしまいがちな比較的軽い違反は無意識のうちに取締り対象となってしまいます。

このような軽微な違反をしないよう意識して、尚且つ時間のゆとりをもった行動で安全運転をこころがければ取締りで反則金をとられることはもうなくなるでしょう。

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